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2020年02月07日

まほろば紀行 永六輔氏と行く検証の旅『大物主尊とはどんな人物か①』

 どこの神社を参拝したとしても、祀られている御祭神のことをまるで知らないのでは価値がありませんね。


 大神神社のパンフレットにも、祭神の本当のお名前は書いてないので、私は胸を突かれる想いがしました。
 この大神神社に祀られている祭神の筆頭は大物主(おおものぬし)大神、日本書紀と古事記が必死になって消そうとした大政治家です。出雲の神君・素佐之男尊の第五王子、本名大歳(おおとし)、別名を布留(ふる)。大和国へ入られるときから「饒速日(にぎはやひ)」と称され、大和の大王となった人です。
 諡号(しごう)は「天照国照大神彦天火明奇蓮玉(あまてらすくにてらすおおかみひこあめのほあかりみかくしだま)、饒速日」と記録にあります。長くてむずかしいですね。
 では、このお方がどうやって出雲から大和へと、進まれたのでしょうか。
 この、日本史の上で重要な物語は、古代史の碩学・原田常治先生の克明な著作物を土台として書きます。
 原田先生の名言に、

 『神社には歴史の証拠品がある』

 神社によっては、祭神名や納められている品々を公表しないことが多く、原田先生 は著書の中で、それではいけないとたびたび指摘しておられます。

ニギハヤヒのお話は次回も続きます。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。