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2018年04月20日

隠された日本古代史

 太子憲法全八十五条。いかがでしたでしょうか。条文の解説については、違う意見をお持ちの方もいらつしゃるかと思いますが、あくまでも私の解釈を綴ったものですからお許しを。


 さて、太子憲法八十五条が収められているのは『先代旧事本紀大成経』という歴史書です。そこで、ここからは、『先代旧事本紀大成経』『日本書紀』『古事記』という歴史書について、またそこに隠された古代日本の歴史について話したいと思います。

 古代の歴史をひもとくことで、太子憲法の生まれ出た背景が見えてこようというものです。

《本に記載されている欄外解説》
日本書紀 漢文による編年体で書かれた国史で、天皇を中心とした政治を支える理念の下に、 神話伝承や史実が書かれている。
しかし、大和朝廷の誕生からその初期に関する記述には疑問が多い。
七二〇年に完成。編者は舎人親王(六七六ー七三五年)、太安万侶など。

 古事記 七十二年完成。
神代から推古朝までの皇室の系譜、神話、伝承、歌謡を編纂したもの。
稗田阿礼と太安万侶によって書かれた。

 三波春夫の“歴史の観方”は、アタマではなく心で、その人の生き方を読み解く方法だったと思います。学閥に縛られたりしない市井の研究者としての三波論説を、引き続きお楽しみくださいましたら幸いです。

 ではまた、来週金曜日に更新いたします。