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2017年10月27日

聖徳太子憲法を読む 臺の政道 釈氏憲法 第四条

臺の政道 釈氏憲法 第四条

『戒定慧は佛典の大綱なり。
機に随って趣く宗は千萬の科も、また大綱を離れるときは
立つ所なし。戒なきの定は、是れ邪の定なり、定なきの慧は
是れ亂れの慧なり。』


《読み方》
かいじょうえ は 仏典の たいこうなり。
きに したがって おもむく もとは せんまんの くわけあるも、
また たいこうを 離れるときは 立つところなし。
かい なきの じょうは、これ じゃの じょうなり、じょうなきの えは これ みだれの えなり。

《訳》
戒、定(じよう)、慧(え)は 仏典の大綱である。機根に従っ て宗趣干万の科目があるが、大綱を離れては立たない。戒のない定は邪の定、定のない慧は乱れた慧である。

《三波春夫の解説》
”戒定慧は仏典の大綱である“とされています。戒は戒律を守って身を修める教え、定はあらゆる念を断って心を静かにする修行、慧は真理に適った正しい見解を持つことです。


三波春夫の解説にある、「真理に適った正しい見解」をもつことは、相当な覚悟で日々を送らなければ成らないことでしょう、ね。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。