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2017年09月08日

聖徳太子憲法を読む 籠の品道 神職憲法 第十六条②

 "仏が神の姿で、この世を救うために現れる"という、例えば "仏の大日如来は天照大神である"などの理論で、奈良朝から平安朝の時代に本格化したそうです。


 日本人は、外国の製品を真似ながらも、更に高度な物づくりをやってのける民族と世界が認めています。猿真似だと悪口を言われても、たくましく頑張る場合もあり……ですが。こうした多種多様の文化を取り入れてしまう感性の良さは、『本地垂述』という思想にもはっきりと表れていたようですね。
 この『本地垂述』説によると、"インド神の菩薩とは、応神天皇の八幡大菩薩である" とか。しかし、いくら何でもそれでは神様は大忙しです。
 まあ、それは冗談としても、太子がおっしゃったのは"共に学べ"ということで、"都合良く変えろ"ということではありません。神も仏も一緒だ、値打ちは同じだと、我田引水の理論を立て、分かりやすいはずの哲学を分からなくしてしまった宗教家が過去に実在したのです。そこで、第十七条をじっくりとお読みくださることをおすすめ致します。太子の語る『篤く三法を敬え』の意が、ここに極められていると私は考えます。

お知らせです。
明日9日夜、18:30~20:54 BS-TBSにて、『演歌若手3人衆!山内惠介・市川由紀乃・三山ひろしスペシャル ~三波春夫「大忠臣蔵」に挑戦』が再放送となります。
ぜひ、ご覧ください!

ではまた来週金曜日に更新いたします。