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2017年02月24日

聖徳太子憲法を読む 水の時道 儒士憲法 第十五条③

水の時道 儒士憲法 第十五条③

 後に日霊女女王が天照大神と尊称されたのは、神武天皇のお祖母さまで皇室の御先祖に当たるからですが、饒速日尊の娘・ 伊須気依姫が神武天皇の皇后となっておられますので、この御祭神も皇室の御先祖です。現に宮中祭記の行事の中には命日の十一月二十二日の夜、この尊の御魂を鎮めるお祭りがあるそうです。


 また、讃岐の“金比羅さま”も、この尊を肥っています。香川県の地場産業を盛んにされ、しかも日本で初めて綿花栽培を興されたのではないかと考えられます。というのも、昔の“讃岐三白”は塩・綿・ 砂糖でした。
 なお“五瀬”とあるのは“いせ”と読みます。即ち、伊勢皇大神宮のお社です。更に“芳野”というのは、奈良の花の名所・ 吉野山の金峰山蔵王権現。“蒐狭”は、九州の宇佐八幡宮のことです。

遥かな昔といえど、そこに人が生きて暮らして、代々の歴史が築かれて来たのですよね。
三波春夫いわく、「歴史とは、どこを切っても人間の血が噴き出すもの」。
歴史に大いに学びましょうよ、と、本を書いたのでした。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。