« 前   TOP  次 »

2010年08月13日

ハウスミュージックへの挑戦 2

「三波春夫でございます」より

 そこで私もデモテープを聴くことになりましたが、その時から「ここはどうかな、こうすればいいと思うよ」と、私もいつものクセでのめり込むようになってしまいました。
 編曲者は初めてお会いする若手ミュージシャン島田直角さんが決定していて、彼を含めて制作会議をすることになりました。


 ところが話をしてみると、打てば響くように意見がハネ返ってくるので嬉しくなりました。曲目も次のように決めました。
 一、おまんた囃子、二、東京五輪音頭、三、俵星玄蕃、四、佐渡おけさ、五、チャンチキおけさ、六、世界の国からこんにちは。
 そして一と二の場合は二つのバージョンを創ろうという訳です。
 レコーディングの日となりました。どんな音楽ができているだろうか?リズムはどんなリズムかと楽しさと、不安が半分でスタジオに入りました。
 すると「やった!」という感じの音楽構成です。
 新しく美しい、音づくりがされていました。

 ディレクターは当初、三波春夫の曲をハウスミュージックにアレンジして音楽だけは新たに制作するけれど、歌の部分は三波の既存のヴォーカルを利用することとし、あらたに本人にレコーディングをしてもらうことは考えていませんでした。しかし、デモを聴いた三波は、「これ、やっぱり、アレンジに合う唄い方の歌を入れなくちゃ。唄い直しをした方が良いと思うよ。そうしようよ」と言い、全部新しく、となったのでした。
ではまた、来週金曜日に。