« 前   TOP  次 »

2009年08月14日

ある日の多摩川に想う 7

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

それはだれも否定はすまい
あかね雲は燃えて
燦然(さんぜん)たる光芒を放ちつつ
金色の太陽は沈む
この光景のすばらしさは
いかなる人間も創り得ぬ


……ただ一幅の絵には描き得ても……

<八島>
本日をもって、三波春夫の最初の著書『すべてを我が師として』が終了しました。お読み頂きまして、まことにありがとうございました。
この本において、三波春夫の半生のほかに、日本の戦前、戦中、戦後の人々の心持ちを少々でも感じ取って頂けたかと存じます。このように書き遺して貰っていたことは有り難かったと、私は感じております。父だからではなく、大正末期に生まれて激動の昭和を生きた人の、正直な著述が残っていることがよかったと思いました。世の中にはたくさん、学べる本がありますね。三波が文中によく書いておりましたが、先輩がたが生きた良い歩み、尊敬出来かねる人の歩み方など、たくさん見て聞いて読んで、学ばせてもらうことは自分の生き方に返ってくるもの。怠ること無く自分を磨け。自分を見つめるという作業は、生きている限り終わりは無いのだ…。このことを心に刻み直す思いで、この本を終了いたします。
さて、このブログでご紹介する次の三波春夫の著書は、平成5年に発刊された『三波春夫でございます』(講談社刊)を予定しております。ご紹介スタートのスケジュールにつきましてはオフィシャルサイトで後日お知らせいたします。

 どうぞまたお付き合いくださいませ。よろしくお願いいたします。