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2009年08月13日

ある日の多摩川に想う 6

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

落陽すでに脚はやき多摩川の河原にたたずみ
言の葉ではとうてい表しつくせぬ水の流れの偉大さを
悔悟(かいご)に似た想いで眺める


私は思う
第三の火と称して創造せる原子力が
もしも愚かなる争いにより
一万七千の原爆地上に炸烈し
生あるもの ことごとくその動きを止めたとて
多摩川の流れは数日をすぐれば
叉 なにごともなかったように流れるであろう