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2009年08月04日

時代物と私 5

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 やっと終わると、今度は節に、語りに、会話に、セメに、あらゆる角度から緩急の間、くどきの呼吸と、四十五分ほどの長講物を、約ニヵ月にわたって教えてもらった。そして、ようやく舞台にかけてよいといわれたときは、嬉しさとともに、恐ろしさでいっぱいだった。しかし、回を重ねて行くたびに、お客様に受けるということよりも、自分自身がいかに多くの芸を悟ることができたか、実に深い意味を持った時代物であった。


 上村さんはすでに亡くなられてしまったが、その教えがいかに貴重なものであったか、後になってまざまざと知らされたのである。

<八島>
 上達したいと切に思っていた若者に、師匠でもない上、何の見返りも求めずに時間と手間をかけて教えてくださった。素晴らしい…と感じ入ります。
 さて、本日限りで、「5曲の着うた・無料配信キャンペーン」が終了です、まだの方は是非…。