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2009年07月06日

山田耕筰先生にお会いして 7

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 先生は、最近の若い歌手の日本語の発音のデタラメさを、嘆くような口調で話されましたが、私はそのときの、この大作曲家の悲しそうなお顔を、とても忘れることができません。
 そして先生は、こうおっしゃいました。


「あなたこそ日本のシャリアピンだ。どうか今後も、勉強と努力を惜しまず、先頭をきって進んでもらいたい」
 私は何も自己宣伝をするつもりはありません。素直に喜こびをみなさまに伝えて、さらに今後の研鑽を誓いたいのです。