
数十年前、ある新聞社の招きで、ロシヤの大歌手シャリアピンが日本を来訪したとき、招待主の新聞社の社長が、彼に山田先生を紹介して、「山田耕筰は日本の代表的作曲家であるから、ぜひ彼の作曲の歌をうたってほしい」といった。
するとシャリアピンは、真剣な面持ちで、「ちょうと待ってほしい。なるほど歌えといえば、日本の歌をうたうことはできるが、それはあくまでも“もの真似”だ。どんなに努力しても、日本語を歌いこなせるものではない。私の血がロシヤ人だから、これは動かしがたいことだ。どうか勘弁してもらいたい。もし、どうしてもやれというのならば、帰国させていただきたい」といった。
| Sun | Mon | Tue | Wen | Thu | Fri | Sat |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 |