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2009年07月15日

イブ・モンタンと雲右衛門 4

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 私も、歌をよく理解してもらうために、所作を派手にやるほうだが、モンタンの演技を見て圧倒されてしまった。一挙手一投足、瞳の動き一つにしても、絶対に無駄のない立派な演技である。つくづく勉強しなければならぬと思った。フランス語が分ったらよかったのにと、口惜しいくらいである。フランスという国が生んだ、偉大な芸術家に深く頭をさげた次第だった。