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2009年07月30日

時代物と私 2

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 後年、私が浪曲家という職業を選ぶようになったのは、実はこんなところに原因があったように思われる。つまりそれは、人を楽しませ、それをわが喜びとすることが、良いことだと考えたからである。


 ところで、私がどうして歌謡曲で、時代物を主に歌うようになったかということだが、もともと時代物が好きだったということもある。だが、理由はそれだけではない。