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2009年07月09日

山田耕筰先生にお会いして 10

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 帰りの車の中で、あれこれと思いめぐらしつつ、自分の歩いてきた道の正しかったことを思い、ホッと溜息をつきました。


 そして私は今日も、大勢のファンのみなさまに囲まれて、力いっぱい歌わせていただいているのです。幸せなことだと感謝するとともに、先生のご期待にそって、日本の“シャリアピン”に一歩でも近づこうと考えながら……。

<八島>
「今の自分はこれでよいのだろうか」と、お客様に姿を晒す職業の人だから、だけでなく、人としてやるべきこととして、厳しい目を自分に向けて人生を歩んで行くこと。これを癖として身につけていた三波の生き方がありました。