
先生が心を砕いて書かれた御本「日本捕虜志」と「日本敵討ち異相」を、今、私は目の前にして、あの斎場で手を合わせて、先生の写真を仰ぎ見て、心の中で、
「先生、有難うございました!先生、サヨウナラ!」
と呼びかけた想い出に、涙と共にひたっています。そして目の前に、私にはハッキリとあの先生の心持ち首を傾けられた温顔が浮んで来るのです。
<八島>
故人となっても作品が残り、読む人に感動を贈ることが出来る。歌手の歌も同じですが、亡くなってもその作品が誰かを勇気づけたり、わくわくさせたりできることは素晴らしいことだと、つくづく思います。
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