
読経の声が流れる祭壇の前に進みますと、左側に、山岡荘八氏、村上元三氏、谷屋充氏、大林清氏等の方々が見えました。どの方々も皆、長谷川先生の徳を慕って門下に集まったのでしょうが、全くその徳の広さは、何と表現をして良いか解りません。
そしてその柔らかな徳の中に、誰にも真似の出来ぬような強烈な、日本人としての自覚の上に立った人間愛と、底の底まで刺し通すような、芸術家魂を持った先生でありました。
<八島>
谷屋充氏は、三波春夫の歌舞伎座公演での芝居の脚本・演出を、何本か担当してくださいました。
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