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2009年04月22日

夏雲浮かぶ木挽町 19

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 第一回の東京歌舞伎座へ登場したところをもって、転びつ起きつ歩み来たった私の道と思い出を、ここに綴り終えたいと思います。


 幾千人の歌手の中から、特に大衆に選ばれて、第一線で歌いつづけて行くためには、歌をうたい、歌を語る技を工夫勉強するだけでは、時代の流れに抗(あらが)いきれるものではありますまい。