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2008年11月04日

日本人の歌を日本の服で 23

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 いささかテープ談議が長くなりましたが、近年、歌手の活躍する場が、レコードから実演中心に移ったことが、歌手の側からは派手な所作や演出を望み、客席からテープを投げてもらって“マドロス物を歌う”などというところから、今日の習慣を生んだのだと思います。


 私は派手な所作が看板のようにいわれていますが、歌を一つのドラマとして立体化するという、私なりの考えがあってのことなのです。もちろん、現在に満足しているわけではありません。今後もますますみがきをかけて行く覚悟です。