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2008年11月18日

演劇への序曲 1

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 ある時私は、テイチクの宣伝部長と課長から、
「大劇場で一枚看板の歌謡ショーを開くには、ただ歌うだけでなく、芝居の要素も盛りこまなければだめだ」
 といわれました。


 それが、どんなことをしたらいいのかよくわからないまま、私は全国各地をとび歩く巡演の仕事に追われ、参考になるような舞台も見られず、日が過ぎてしまいました。