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2008年05月14日

仏前に挙げた式 9

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 ふりかえれば、ゆきは申すもがな、私も十三才の時から他人の飯を食べて、わずかな月給でも毎月家に仕送(しおく)りを続け、誰の援助(えんじょ)も受けずに、今日のすべてを築(きず)き、貯わえてきたものでした。


 といって、私は決(けっ)して父母を責(せ)めるつもりはありません。神仏が私を大きく育てるために、こうした試練(しれん)を与えてくれたものと、むしろ深く感謝(かんしゃ)をしています。