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2007年11月19日

シベリヤの春 5

三波春夫著 「すべてを我が師として」より

 それから幾日か経ったある日、友だちの一人が、奥の部屋に、目のさめるような美しいバレエの衣裳があると教えてくれました。


 私は、ぜひ一度見たいものだと思いましたが、その部屋には入ることができません。私はその友だちと二人で、廊下をウロウロしていましたが、スキを見てサッと扉の中にはいりました。
 すると、その部屋には、踊り子や衣裳部の人たちなのでしょう、大勢の女の人たちがせっせと次期公演の衣裳づくりの最中でした。

<八島>
 シベリアを50年振りに再訪した特番ロケの際、今も在るこの衣裳部屋にも行きましたが、当時と変わらない風情のようで大量の衣装がギュウギュウ詰めに掛けられていました。