このブログは、
三波春夫の娘であり晩年の11年間マネージャーを務めた私・八島美夕紀が、
三波春夫が生前に書いた著作、エッセイを
どんどんとご紹介する場です。
生涯をかけて日本と日本人を想い、明るい声と笑顔で唄い続けた三波春夫は、
日ごろからどんなことを考え、どんな風に心のうちを語っていたでしょう。
以前、リサイタルのパンフレットにこのようなことを書いています。
『創造する喜びを胸に、終りなきわが歌の道は何処まで続くやら、
この生命終るまで歌いつづけたい。
その時どきの社会と共に、いや、日本人大衆と共に泣き共に喜び、共に怒り、
共に夢を語りたい。
私はあくまでも日本人の善意を信じて、
人間の素晴らしさと美しさに感動しつづけたい。
日本の国に生まれ、日本に育ち、
日本人の心にせめて楽しみをお送り申し上げたい。
辛い涙が流れた時にせめて薄めて差し上げられる様な歌を、芸を、
私は演じつづけたいのである』
三波春夫のにっこりと輝く笑顔の源には、
いつも明るい夢や前向きな姿勢がありました。
13歳からの奉公、出征、シベリアでの捕虜生活、
厳しい藝の修行などのいろいろな人生経験もありました。
ご高覧いただき、お楽しみいただければ幸いでございます。
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