2017年05月26日

聖徳太子憲法を読む 竹の官道 神職憲法第六条

竹の官道 神職憲法第六条

『齋の方制は、五齋を調えるにあり。
いわゆる、五齋とは火食行水則の是れなり。
火は生死血獣に同ぜず。食は毛畜臭菜は食わず。
行は婬血産尸に触れず。
水は嚴く流沐連齋を行う。則は重く祓除祝言を修う。
職者は常の行い、詣者は限りての行い、忽せにして神を、
誑す則は身を亡ほさむ。』

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精神統一、邪心無く。気合いを入れて何かをするとき、それで参りましょう。
三波春夫の「お客様は神様です」の心も同じく、です。
「舞台という神聖な場所、真剣勝負の場所で、いかに雑念を払って歌うことに集中するかが大事だと思います。ですから、聴衆というお客様を神と観て、神前に立った時のように澄み切った心で藝をおこなわなければ、良い歌も芝居も出来ないと思うのです」という心境なのでした。

では、また来週金曜日に更新いたします!

2017年05月19日

聖徳太子憲法を読む 鏡の智道 神職憲法第五条

鏡の智道 神職憲法第五条

『社の行法は恭敬に止まれ。神は是れを眞明の境なり、
之に由りて社事の百箇は皆く
霊事なり。等簡の仕方は焉んぞ之を能くせしむ。
故に、崇尊を致し、敬恭に格せよ。』

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神職に限らず、ですよね。
真摯な心、真心を大切にして仕事をする、暮らすことは、父も心掛けていたことだったと思います。
毛筆で書く色紙の言葉の中に、”真心”もありました。
色紙は、例えば駅頭や劇場の楽屋口などで急に「お願いしまーす!」と頼まれる以外は、出来る限り毛筆で書いて落款するタイプでした。
「サイン色紙は残るものでもあるので」と、真心こめて書いていました。

では、また来週金曜日に更新いたします。

2017年05月12日

聖徳太子憲法を読む 臺の政道 神職憲法第四条

臺の政道 神職憲法第四条

『神に事るの道は誠信に止どまり、神境を測らざれ。
之を測るは聖人すら尚、能わず況んや凡夫をや。
故に愚の如く誠信に止どまるべし、
妄に測らば神意に稱わず。』

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謙虚に本分をわきまえて、ですね。

さて、明日は18時半~のBS-TBSの特番を是非ご覧ください!!
稀なる演出で見応えある「大忠臣蔵」の歌絵巻、と、ヒットパレードの2部仕立て。
どうぞお楽しみに!!

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2017年04月28日

聖徳太子憲法を読む 月の禮道 神職憲法 第三条③

月の禮道 神職憲法 第三条③

 東京・赤坂の山王日枝神社は、素佐之男尊の第五子「饒速日命」で、前に書いた大和王朝の初代です。徳川将軍が江戸の鎮守様としてお祀り申し上げましたが、おそらく奈良の三輪山から勧請したものと思います。

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文中の、「国津神」は「くにつかみ」  「天津神」は「あまつかみ」  「宇迦」は「うが」  「牛頭」は「ごず」  「弥栄」は「いやさか」  「大日霊女貴尊」は「おおひみこむちのみこと」 と読みます。

では、次回は5月12日に更新いたします!!

2017年04月21日

聖徳太子憲法を読む 月の禮道 神職憲法 第三条②

月の禮道 神職憲法 第三条②

 私たちが神社参拝をするとき、なんと言っても神主さんの動きはとても大切な意味を感じます。堂々としていて謙虚に、厳かに、礼を尽くすという姿が理想です。

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 確かに、年齢に関係なく、ヒョロヒョロとしたお声の神主さんもいらっしゃいますので、そういう方にはゼヒ、三波春夫の長編歌謡浪曲など聴いて頂き、腹から声を出そう!と思って頂けないでしょうか…。
というのは冗談ですが。

 次回、神社の御祭神の話が続きます。
 また来週金曜日に更新いたします。

2017年04月14日

聖徳太子憲法を読む 月の禮道 神職憲法 第三条①

月の禮道 神職憲法 第三条①

『奉幣の法は愼み敬いに止まるべし。
日心を神極に安き、重手に玉串を取り、以て斜にし心に中て、
左足は陽天を踐み、右足は陰天を践む。廣前を渡るに静静然、
巌巌如し、而して内門に陪り敬しく蹲踞せよ。
自己は神の霊躬、寶幣は神の表識、
祝言は神の性理、正殿は神の徳宮、奉供は神の氣生。
五法の正は一つ、之を奉るに禮を以てせよ。』

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この条文の、三波春夫の解説は、次回に掲載いたします。

さて、4月14日は三波春夫が逝去した日付です。
毎年のこの日も、そしていつも、「三波春夫」を想ってくださる皆様に、心より感謝いたしております!!
本日、テイチクレコードから『三波春夫大全集』がリリースされました。CD2枚組で、楽しい歌、じっくり語る歌、満載です!!
また、三波春夫の歌藝の宣伝マンである「ハルオロイド」は、英語版の、『世界の国からこんにちは』を発表しました。動画や配信でお楽しみください!!

これからも「三波春夫」の歌と心とその人生を、大勢の方がお伝え出来ますように努力して参ります。
改めまして、これからもどうぞよろしくお願い致します!!

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2017年04月07日

聖徳太子憲法を読む 斗の順道 神職憲法 第二条

斗の順道 神職憲法 第二条

『神は正直を以て體となす。
霊験を以て用きと為すに、天を御し地を鎭す。
故に神職は、己の正直眞善の性を認得て敢えて放遺さず、
神の妙怪霊験の徳を信崇せよ。
更に馴れ慢らず神我一に住め事え奉り拝ずき陪るべし。』

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まだまだ、神職への条文は続きます。
付いて来てくださーい!! (笑)

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2017年03月31日

聖徳太子憲法を読む 琴の和道 神職憲法 第一条

琴の和道 神職憲法 第一条

『神道は三才の本にして、萬法の根なり。
宗源は天地を成し、齋元は日祚を立て、霊宗は心姓を明かにす。
三部の道はーなるも施を異にし、之を以て體となす。
大社は天下を衛り、國社は國家を護り、懸社は群民を守る。
三社は風雨を領し禍福を掌る。之を以て用となし、
體用は其の治をーにして、吾國の基となす。
祭るに禮を以てし、祈るに理を以てし、事るに信を以てす。
則ち神我、一に和す道は茲にあり。』

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全国にたくさんいらっしゃる神職の方々には、この太子憲法をあらためて深く読み込んで頂ければ、またよろしいかと存じました!!

ではまた、来週金曜日に更新いたします。

2017年03月24日

聖徳太子憲法を読む 神職憲法十七条②

神職憲法十七条②

 ところで、一万年前の人骨を調べたデータをみますと、日本人は三十歳以上生きた人はいないそうです。その頃の人々は生きていることの厳しい条件に耐えねばなりませんでした。想像を絶するものだったでしょう。静かな朝が来て、輝き昇る太陽に手を合わせ、拍手打って今日の無事を願い、タ陽に感謝の祈りを捧げたのは自然の形でした。

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日本のもともとの神道は、宗教ではない、理屈なく自然に仰ぐ、ということなのでしょうね。
次回から条文のご紹介です。

また来週、金曜日に更新いたします。

2017年03月17日

聖徳太子憲法を読む 神職憲法十七条①

神職憲法十七条①

 神職憲法に入る前に……、私が「神様」と言いますと、『お客様は神様です』のフレーズを思い出す方がいらっしゃるようなので、少々脱線をしますが、これについてお話をします。

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補足いたしますと、”お客様は神様です”の”お客様”というのは、三波春夫の歌を聴いてくださっているお客様、聴衆のことです。
飲食店やコンビニのお客様でもなければ、タクシーやバスの乗客でもありません。
”お客様は神様です”は、三波春夫がお客様の前で藝を披露するときの信条を表現したもので、三波春夫と聴衆との関係に限ってのこと、です。

ではまた、来週金曜日に更新いたします。